Nov 01, 2010
会員制リゾートワンランク上の休日を
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「個人的な見解なのか」
被爆地・広島で菅直人首相に向けられた記者団の質問には、一国の首相がまた、個人の考えを語ったのではないかという疑念が込められていた。
首相は淡々と答えた。
手元の書類にチラチラと目を落としながら「今日は挨拶で『原発への依存度を下げ、原発に依存しない社会を目指していきます』と申し上げた」と発言内容を確認。そして「(政府方針は)原発依存度を低減していくシナリオを提起していく方向だ」と、かつて自らが語った「脱原発」と、政府として示した「減原発」とをごちゃまぜにした。
首相の脱原発宣言は7月13日の記者会見が発端だ。首相は「将来は原発がなくてもやっていける社会を目指す」と「脱原発」に一気にかじを切った。
混乱するのはその後だ。
閣内からも「脱原発は現実的ではない」と批判を受けると「あの発言は個人的な意見だ」と前代未聞の逃走劇を演じた。
実際、その2週間後、7月29日に公表した政府の公式な新エネルギー政策の中間整理には「原発の安全性を高めて活用しながら依存度を下げていく」と明記され、「なくてもやっていける」などの極端な表現はまったく見当たらなかった。
ところが首相は諦めていなかった。原子力に敏感な「ヒロシマ」という土地柄を使い、勝負に出た。
式典後の会見で「原発事故と原爆の被害とは性格を異にするが…」と前置きしながら力説した。
「放射能の放出による心配という共通部分がある。これまで以上に核兵器のない社会、放射能による問題を引き起こさない社会を目指す重要性を強く感じた」
原爆投下をエネルギー政策の転換議論に取り入れ、7月13日の自身の発言を政府方針へ昇格させる−。個人の見解を既成事実化しようというもくろみだ。
首相の言動には野党から批判が出た。公明党の山口那津男代表は6日、「遠い将来の政策を縛ることを、退陣表明した首相が口にするのは無責任」と批判した。だが、それは、どこまで首相に聞こえているだろうか。(岡田浩明、内藤慎二)
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夏本番。素足にハイヒールのサンダルを履き、ショートパンツやスカートなどと合わせて夏のおしゃれを楽しむ女性を見かけるようになった。だが、夏は足が人目にさらされやすく、むくみ・かさつき・硬くなった足裏の角質が一段と気になる季節でもある。カネボウ化粧品美容研究所(東京都中央区)に、その原因や自宅でできるフットケアについて聞いた。(豊田真由美)
◆足元に女性の視線
足に関する情報を発信するフットケアラボが4月、20〜50代の男女約400人を対象に実施した調査によると、足の悩みが最も気になる季節は「夏」(39・7%)が最多。一番気になる足の悩みには「かさつき」(40・4%)などが挙がったが、半数以上はそれらを解消するためのケアを日頃していなかった。
また、「他人のかかと(足裏)をついチェックしてしまうシチュエーション」を尋ねると、男性の56・7%が「見てしまうことは全くない」と答えたのに対し、女性の53・8%が「(他人が)サンダルを履いているとき」と回答。女性の足には同性から厳しい視線が注がれるようだ。
そもそも足の代表的な悩みともいえる「むくみ」はなぜ起こるのだろうか。
同研究所は「血液は心臓がポンプとなり体内に送り出されて戻ってきますが、老廃物を運ぶリンパは筋肉を動かさなければリンパ節に戻りません。長時間の立ちっぱなし・座りっぱなしといった運動不足や、冷房などによる体の冷えでリンパの流れが滞ると、老廃物や水分がたまってむくむのです」と説明する。特に女性は男性より筋力が弱いため、むくみやすいという。
足のリンパ節には、膝裏にある「膝窩(しっか)リンパ節」と、足の付け根にある「鼠径(そけい)リンパ節」がある。リンパ節はいわば「ごみ箱」(同研究所)。リンパが運んできた老廃物は、リンパ節に集まると尿として体外に排出される。むくみが気になったら、かかとを上げ下げしてふくらはぎの筋肉を動かしたり、リンパ節に向かって両手で足をさすり上げたりして、リンパの流れを促す。クリームを塗りながら、気持ち良い強さでゆっくりさするとよい。
◆こまめに手入れを
また、同研究所は「かさつきや硬くなった足裏の角質は、ひどくなる前にこまめに手入れすることが大切」とアドバイスする。全身用乳液などで保湿したり、かかとなどの角質を専用のやすりなどで削ったりするときは、事前に入浴か足湯で皮膚をやわらかくしておくことがポイントだ。「シャワーでは十分に足がふやけず、クリームを塗ってもなじみづらくなります。週に数回でもバスタブに入るか43度くらいの足湯に5〜10分間つかってください。血行が良くなり、むくみにも効果的です」(同研究所)
クリームを塗った後のべたつきは、ボディーパウダーをはたくとサラッとした手触りになる。角質を削るときは入浴中か入浴直後、同方向にやすりを動かし、削りすぎないよう時々手で触って確認すると安全だ。
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